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2006年9月 6日 (水)

整形内科1

昔こんなことばを福岡の病院を見学したときに伺いました。とても面白い名づけと思いました。というのも救急外来で出くわす整形領域の疾患の多くは即手術というものではないという印象があるからです。

研修医の頃から整形領域は苦手で今も四苦八苦していますが、もしかしたらどなたかのお役に立つかと思い幾つか(結構有名なものばかりですが)お勧めしたいと思います。

研修医当直御法度―ピットフォールとエッセンシャルズ Book 研修医当直御法度―ピットフォールとエッセンシャルズ

著者:寺沢 秀一,林 寛之,島田 耕文
販売元:三輪書店
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今や研修医で買っていない人はいないという本ですね。僕も6年前に手にしました。今読み返してみてもうーんうなってしまう内容です。本当に素晴らしい本ですね。整形の項目は短いですがまずこれからこの本から始めたらよいと思います。

この本に出会わなければ今遠い土地で救急の研修をしていなかったなあと思うと本当に「運命の本」です。著者の先生方をとても尊敬しているし、お世話になっています。遠い空の星のようですが、あきらめずにマイペースで精進していこうと思います。

Saint-Frances Guide to Outpatient Medicine (Saint-Frances Guide Series) Book Saint-Frances Guide to Outpatient Medicine (Saint-Frances Guide Series)

著者:Craig, M.D. Frances,Stephen, M.D. Bent,Sanjay Saint
販売元:Lippincott Williams & Wilkins
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X線に目がいきやすいこの領域ですが、病歴・診察とX線の往復が大事です。既にご存知の方が多いと思いますが、まずはこの本の整形領域を読むことをお勧めします。診察の復習になります。結構解剖とかもわかりやすく書いてあるし、長くないので良いのではと思います。

Accident & Emergency Radiology: A Survival Guide Book Accident & Emergency Radiology: A Survival Guide

著者:Nigel Raby,Laurence Berman,Gerald De Lacey
販売元:W B Saunders Co
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この本はいずれ翻訳されると思います。(もうされていたりして。)救急で遭遇する頻度の高い疾患のX線画像が盛りだくさんです。だけれど一つ一つの項目は診やすくまとまっているので助かります。

正常x線の見方が書いてあるため役立ちます。今でも結構読み返してみて「いいなあ」と思っています。こちらでは単純X線にも読影がつきますが日本の場合あまりないと思います。そんな中で診察とX線を往復することが求められます。X線に現れにくい有名な舟状骨骨折、肘のfat pad signなどいろいろと勉強になります。骨盤の読み方も単純なので気に入っています。

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