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2006年11月 1日 (水)

カルテの向こうに

鳥取の先生が書かれた本です。様々な患者さんのドラマが書いてあってとても勉強になりました。 呼吸器内科医として、往診医として、救急医として、集中治療医として、緩和ケア医として、そしてみずから患者さんのための会や遠方からの患者さんのための宿泊施設まで作ってしまう。

こんな素晴らしい医師にはアメリカでは滅多に出会えないだろうと(専門医の厳粛さという点もありますが)つくづく思いました。 自分は能力から考えるとERでしか働けそうにないですが(その後はどうなるか今のところ不明です。)医師としての姿勢をもう一度謙虚に見つめ直し、日々の出会いから学び患者さん中心でありたいと思います。

日本で総合診療とおっしゃっている方々の古き良きモデルなのだろうと思います。ただ、残念なことに今後このような素晴らしい医師は、医療制度上、専門医、訴訟などの背景から減っていくのでしょう。 研修医の方々に是非お勧めしたい本です。御紹介いただいた私の尊敬する救急医の先生に深く感謝いたします。

絶版ですがamazonで中古が買えます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101477116/nifty0b5-nif1-22/ref=nosim

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