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2006年12月 3日 (日)

小児関連の情報

Tarascon Pediatric Emergency Pocketbook Book Tarascon Pediatric Emergency Pocketbook

著者:Steven G. Rothrock
販売元:Tarascon Pub
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この本は海軍病院時代に見つけた本です。PALSのアルゴリズム、NRPのアルゴリズム、小児のバイタルサイン、小児の鎮静薬剤量、小児の蘇生の際の物品サイズ、それ以外にも様々な疾患の基準などがのっていて、(年齢別・月齢別の哺乳量すら載っています。)とても素晴らしい本です。自分が診療するにあたって常にもっていたいものと考えています。最近は見る機会が減りましたが、手放ません。

Pediatric Pearls: The Handbook of Practical Pediatrics (Pearls) Book Pediatric Pearls: The Handbook of Practical Pediatrics (Pearls)

著者:Beryl J. Rosenstein,Patricia D. Fosarelli,M. Douglas Baker
販売元:Mosby-Year Book
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小児といえばHarriet Laneが有名ですが、ちょっと読みにくいのと、どちらかというと薬の量などを調べる小さい辞書という印象があります。この本は弱いところもたくさんありますが、何より短く大事なことがまとまっていて忙しい間にちらっとみることができてとても勉強になります。発熱のところは少し古いですがいろいろな分類があり、勉強になります。

http://www.cincinnatichildrens.org/svc/alpha/h/health-policy/ev-based/

Cincinnatiの子供病院のガイドラインです。今後日本においてERで救急医が小児を診ることがあるとすればこのような院内ガイドラインが必要だと思います。聖隷三方原病院なのでは院内ガイドラインがあり、どのようなときは非小児科対応でよいか、小児科対応が必要なときがどのようであるかが規定されていると伺いました。

小児科と救急を中心に小児を診る院内ガイドラインを作ることで、非小児科医でなくても小児科医と同じアルゴリズムで小児をみるようにすれば、患児の親御さんや現場の理解が進み混乱も防げると思われます。

また、姑息な話になりますが、院内ガイドラインにのっとって診療した場合の不測の事態、トラブルは病院として責任をとることと考えられ、非小児科医による小児の診療を促進する可能性があります。

これによって病院勤務小児科医を過重労働を減じることが可能と考えられます。

可能であれば、福井県立病院のような小児診療のためのコースを院内開催し、受講後に小児診療を開始するような試みも素晴らしいのではないかと考えました。

いろいろ未熟者なりに考えてみました。至らない点是非ご教授いただければと思います。

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