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2007年3月25日 (日)

麻酔科 手技の数等

救急のレジデンシーで麻酔科を回る場合は気管内挿管に研修のポイントが集約されています。三年間で最低35回の気管内挿管が求められます。

http://www.acgme.org/acWebsite/RRC_110/110_guidelines.asp

この数が十分かといえばおそらく足りないのでしょう。

http://www.jaam.jp/html/listofnames/sen-saisoku.htm

ちなみに日本救急医学会の場合は専門医申請の場合に5例記載のようです。

日本救急医学会の方が要求している項目は多いようですが、米国のように研修プログラムの設置の認可とその内容の監査を強い権限をもっておこなえる組織がないこともあり、単純に日本の要求が厳しいとはいえません。

むしろ、米国の方がプログラム設置のための条件が厳しいのでその条件を満たす中で3-4年の研修をするレジデントはある一定の技能をもって卒業する可能性が高いと考えられます。

日本ではマッキントッシュばかりでしたが、こちらではミラーを使って挿管するひとも結構います。初めは少し戸惑いましたが今はなれてきました。

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コメント

私の研修していた頃は研修制度は組織化はされていないので、強烈に病院間の格差があった気がする。
私なんかは、麻酔科の人が少ない施設(あとで、補充されたけど)で 2年目を廻されたので、気管内挿管やエピドラや脊椎麻酔はかなり経験できました。
最終的に医局の方もなるべく公平に研修させようとするので、7-8 年たてば経験症例はおおよそ平均化されていますが、系統だっていないので偏りはあります。
最近の初期研修は、結構、プログラムとしては平均化されていますよ。でも、その分、個人の技量による格差は拡大している気がする。

コメントありがとうございました。
僕も初期研修で二ヶ月、海軍病院で一ヶ月、そして4年目に麻酔科を半年回りました。いろいろと怖い思いを含めて勉強になりました。

7-8年たてば大体一人前になれるということをよしとするか、4年間で小児麻酔・心臓麻酔・ペインも含めて系統だった研修ができる米国のような制度をよしとするか難しいところですね。

初期研修はERアップデートという場で全国から集まった研修医の方からお酒の席でいろいろと聞きましたが、ものすごいばらつきがあるようです。しっかりと監査が入って研修に適さない病院は認定を取り消すくらいのことをしないと研修医の人がかわいそうです。

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