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2007年5月20日 (日)

EMS2-3:ヘリコプター内部

Dscn1075 ヘリにはパイロットに加えて看護師二人もしくは看護師一人・パラメディック一人という組み合わせになります。

フライトナースになるためにはICUやERでの経験の後に各施設にて決められたオリエンテーション(ACLS・PALSや手技を学ぶラボの経験とフライトに同乗しての経験など)が必要とのことです。

医師が同乗することとお彼らコメディカルによる搬送でアウトカムに差はないと力説していました。このあたりも合理性の国だなあと改めて感じます。

http://flightnurse.case.edu/templates/index.htm

何でも学位にしてしまう米国ならではですがフライトナースの修士のコースもあるようです。パラメディックは病院間搬送なども多いため

critical careの経験とトレーニングが必要となりコースを受けるそうです。

(参考)http://ehs.umbc.edu/CE/CCEMT-P/

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Dscn1080_1 機内は思ったよりも広いです。もちろん(患者さんを二人同時に運んだ)日本で乗った自衛隊のヘリよりは小さいですが。このヘリでは二人まで同時に運ぶことができます。モニター・人工呼吸器も含め二つ常時搭載しています。

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日本でもおなじみの搬送用のトーマスバッグにはこれでもかというくらい色々な機器・薬剤が詰まっています。挿管用のチューブは小児から大人までもちろんブレードもMAC1から4までそろっています。

Dscn1090_1 毎日シフトの初めに点検して補充をしています。またパラメディックの持っているバッグと同様に、輪状甲状間幕切開のキット、胸くうドレーンのキットも入っています。

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Dscn1086 外傷に備えてO-の血液を常に携行しています。また病院外Vfで自己心拍再開した人のためにアイスパックというのでしょうか(ホッカイロの冷たい版)も携行しています。

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