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2007年6月12日 (火)

失敗から学ぶ2:温故知新

1996年の初版から10年が経って第4版になった素晴らしい本があります。皆さんご存知の

研修医当直御法度 第4版 Book 研修医当直御法度 第4版

著者:寺沢 秀一
販売元:三輪書店
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です。自分が馬鹿なのもありますが卒後7年経ってみたいまでも素晴らしい臨床のエッセンスに溢れており復習の度に勉強になります。寺沢先生は、見ず知らずの私が研修医時代にいきなりに大学病院に電話をかけたのにも関わらず、関東にいらっしゃる機会があるとのことでお話する機会を下さりました。

その後も、米国の病院に見学の紹介をしてくださったり、講義に沖縄にいらっしゃった際にわざわざ私の働く病院に訪ねてきてくださったりとその素晴らしいお人柄と臨床医としての素晴らしさにいつも感銘を受けています。遠い存在ですが、正にロールモデルとして今後も見習わせていただきたいと思います。

赤本とペアの青本も本当に素晴らしいですね。

研修医当直御法度症例帖 Book 研修医当直御法度症例帖

著者:寺沢 秀一
販売元:三輪書店
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EBMも大事ですが、ERではたらく医師は見逃し例や難しい症例の勉強をしたり復習をしたりして常に頭のどこかに引っ掛けておいて第6感のような
「いやーな予感」
を感じ取る能力を形成していく必要があるのでは私見をもっています。この感覚を維持するためには定期的にこれらの本で非典型例やトラブルになりやすい例を復習しておくことが大事なのではと思っています。

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コメント

しへい先生初めまして。
今年沖縄海軍病院でインターンをしております長谷川耕平と申します。先生のことはUGHから来た同期2人から伺っております。ブログを発見しましたので、おそらく先生だろうと思い早速コメントを書かせていただきました。
自分もEmergency Medicine志望です。今年のマッチにチャレンジすべく頑張ってます。日本のこれからの救急医療にすこしでも力になれればと考えております。ER検討特別委員会があるのですね。不勉強な私は知りませんでした。お手伝いしたいです。

沖縄はすでに”夏”です。自分は本土から来たので、ここが東南アジアのように感じられます。でも沖縄そばおいしいですね!沖縄生活を楽しんでいます。先生もお体に気をつけて頑張ってください。これからも宜しくお願いします。ブログ楽しみにしています。

長谷川先生コメントありがとうございました。
救急志望応援しています。何かご質問がありましたらメールいただければと思います。

EBMが尊重される昨今、経験に基づいたExperince Based Medicineも大切ですね。

Taichan先生
コメントありがとうございます。EBMがカバーできるのは医療のほんの一角と思っています。
救急医は第六感を高めるためのトレーニングと最新の知識のアップデート・救命手技の日々確認を常に繰り返しているべきと考えています。

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