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2007年6月10日 (日)

爪床裂傷:Minor Emergencies

Nail bed laceration:日本語でいうと爪傷裂傷というのだろうか、は結構時間がかかることがある。

Comminuted distal phalanx tuft fracture with subungual hematoma (爪下出血を伴う末節骨粉砕骨折)

の場合に考慮する。

http://www.aafp.org/afp/20010515/1961.html

十分に伝達麻酔で指をブロックDigital blockしたのちに、生理食塩水か水道水で十分に洗浄する。(うすーくしたイソジンに指全体をつけてしまう人もいる。)

その後爪をペアンなどでつまんで剥がして爪床を確認。裂傷があれば吸収糸で縫合し、最後に爪を元の位置に戻してナイロンなどで付け根の部分を二箇所縫合。

などが良くやるやり方だろうか。

色々とマイナー救急に関して以下の本に記載があり結構気に入っています。

Minor Emergencies: Splinters to Fractures Book Minor Emergencies: Splinters to Fractures

著者:Philip M. Buttaravoli,Thomas O. Stair
販売元:Mosby-Year Book
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Clinical Procedures in Emergency Medicine Book Clinical Procedures in Emergency Medicine

販売元:W B Saunders Co
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オレゴンに見学にいったときにHedges先生にサイン付きでいただいてしまいました。ありがたかったあ。辞書のようなこの本ですが、初心に帰って基本手技を勉強しなおしたいときに使います。

もちろん米国の救急医がこの本の手技をみんなできる訳ではありません。

http://www.acgme.org/acWebsite/RRC_110/110_guidelines.asp

卒業に必要な手技は上記に記載があり。

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