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2007年8月 3日 (金)

人の習性2:医療はトムヤンクン

私の初期研修医時代の指導医の言葉です。非常に素晴らしい方で最近は下記の本も出していらっしゃいます。

Book 医師アタマ 医師と患者はなぜすれ違うのか?

著者:尾藤 誠司
販売元:医学書院
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米国で研修していて指導医も同僚も「そんなエビデンスはない」と鬼の首をとったようにいうことがあります。そんなときに思い出しますねえこの言葉。

その心は「トムヤンクンとスープは海老がなくても食べられるけれどエビ(デンス)があったらもっとおいしいね」です。林寛之先生も似たような表現をされていました。

もちろんしっかりとしたデザインと規模の臨床試験によって裏づけされたコンセンサスを日夜勉強することは大前提ですが、医療の殆どはまだまだ未開の土地ばかりで良いエビデンスがないからというだけで選択肢からはずしてしまうことは問題でしょう。

救急医は特に前にも書きましたが、第六感が「嫌なにおいがする」と思わせたらエビデンスなんてさらっと捨ててそのにおいを追求することが大事なのだと思っています。

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コメント

お久しぶりです ガモ友の上から読んでも
下から読んでも同じ名字のものです

お葉書ありがとうございました
赤ちゃんご誕生おめでとうございます

いいお名前ですね 最近は変わった名前の子が
多くて、なんだかなあと思うことが多いのですが、
なんだか安心しました

ご家族皆健康であることをお祈りしてます
ではまた

コメントありがとうございます。
小さな家族ですが協力していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

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