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2008年3月28日 (金)

先日のシミュレーション

シュミレーションはいつも勉強になるケースが練りに練って作られてあって勉強になります。すべてが指導医自身がかつて経験したところからきています。

30分実技・30分議論を1ブロックとして半日で3ブロックを経験します。まずインターンが始めに看護師と一緒に対応してからシニアが入ります。

簡単に

1ブロック

若い男性の運動時失神の鑑別・・・病歴と身体所見の特徴

QT延長症候群・ブルガダ・HOCMなど診断はHOCM

火災現場から挿管されて搬送の男性・・・救急隊との情報交換

C0だけでなくCNの中毒も診断はシアン中毒。治療薬の機序と使用上の注意点。亜硝酸アミルではメトヘモグロビン血症がおきるのでCO中毒との合併の場合は注意。

http://www2.kpu-m.ac.jp/~ccn/topics/topics/w0162.html

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2ブロック

最近大腿骨の手術をしたDNRの高齢女性がショック低酸素で・・・

DNRとDNIなどの定義の施設による違い、本人の生前意思をどのように家族から確認するか。

歩いていた高齢男性の失神・・・失神における病歴身体所見

収縮期雑音がありASが疑われる失神のあるASは手術適応

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3ブロック

内科ICU満床で外科ICUへ、外科医が渋る・・・どうやってwinwinに?

救急医は他科とうまくコミュニケーションを保たねば。

失神の高齢男性・・・San Francisco Syncope Ruleを復習

http://emergency-medicine.jwatch.org/cgi/content/full/2006/721/2

OESILスコアを私から同僚に紹介した。(米国の人は米国の論文ばかり読む傾向がある。)

http://eurheartj.oxfordjournals.org/cgi/reprint/24/9/811.pdf

心電図は右脚ブロックと左脚前枝ヘミブロック(Bifascicular block)で失神があるためペースメーカーの適応。

どれもとても勉強になりました。こんな素晴らしい症例で一生懸命教育してくれる指導医に感謝です。

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