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2008年6月26日 (木)

ライスカレー:6月の私4

今回のカナダ旅行ではドラマ・ライスカレーゆかりの地を結構訪ねられてなんだかうれしかったです。Lake le Jeuneの名前が思い出せず、そこの丸太小屋にいけなかったのが残念です。小学生か中学生のときに再放送したのを何回かみて最終回をみれなかったので結構きになっていました。今回アマゾンで古本を買って読んでみました。

あまり人気のなかったドラマですが結構よくできていると思いました。同じ内容の日記を書いた気がするのですがみつからないのとカナダにいってまた思い出したのでまた書いてみました。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4652071302/nifty0b5-nif1-22/ref=nosim

2008年6月24日 (火)

カナダ:6月の私3

カナダに二度行きました。

一度目は学会に、二度目はビザ更新でした。

一度目はオタワという首都の町。首都にしては大分小さな町でしたが国会議事堂など趣のある建物がけっこうありなかなかいいところだなと思いました。学会ではいろいろと今後の研究に収穫になる発表があって大分実りのあるものになりました。

よく考えてみると米国に来てまともに救急医学関連の学会に参加したのは久しぶりであったことに気づきました。今度は発表でぜひいきたいです。今のところ応募したものの敗れております。残念。

二度目はカルガリー。田舎かかなとおもったのですが大分都会でいい感じの町でした。しかもバンフやジャスパーというカナディアンロッキーに大分近いため夏も冬も面白区過ごせそうな活気のある町でした。

石油の高騰もおそらくこの町の活気に関連しているのだろうと思いました。

写真は以下のブログを参照ください。

http://rochester.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_6c1e.html

http://rochester.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_eedb.html

氷河の上に立てたりして結構感動しました。

2008年6月16日 (月)

What's the Patient's Code Status?: 6月の私2

tanu先生の放浪医者日記でも触れられていましたが米国の医療において大事なことのひとつです。

http://doc-tanu.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/code_status.html

あるSNSで書いたコメントをちょっと引き伸ばしてこれに関連してかかせていただきます。米国で重症の患者が搬送されてきたときには本人家族もしくは転送先施設や救急隊にCode statusをきくことが一般的です。それがわからないときはpower of attorneyを連絡をとって確認します。

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日本ではこのような意思決定の円滑化が整備されておらず特にICUにて高齢者の集中治療をしていたときにいろいろと大変な思いをしました。(日本のICUでの面談は遠縁の家族が週末に本土からやってきて「どうなってるんだー!!」とかすでにみんなで決めたことに文句をつけることがありました。)

この状況に対応するために現実的には、そのため、家族の面談はなるべく人を多く集めてキーパーソンとなる人をみつけてやっていました。(ICUで20人を相手に講義するように面談することがよくありました。またキーパーソンになるといった人が家族をまとめられずに帰って混乱したこともありました。トホホ。)それでも後で難癖をつける人がいます。

米国では法的に代理人が決まっていればその人たちに了解をとれば他の家族はあまり難癖をつけることはありません。代理人との間で

Do not intubate DNI

Do not resuscitate DNR

Do not hospitalize DNH

Comfort care

などが決められています。残念ながらこのような書類が一緒に搬送されないこと、何度か書き換えられていてどれが正しいかわからないことがあり、それによってDNIDNRでも蘇生されてしまうことがあります。

ただこのような法律が少なくともあることは現場の医師にとってよいことと思います。厚生労働省が終末期医療に対する意思決定に保険点数をつけてその後撤回されてしまいましたが感情論や医療費削減に対するアレルギーだけでなく真剣に社会として議論すべきことと思います。今後の高齢化社会に向けて不可欠なことです。

現状のままではこのような終末期の医療に関する意思決定に関連する法案の整備がなく患者のいいたい放題で厚生省も「私はしらない現場でやって」のため医師がサンドバッグになっている印象があります。

2008年6月 6日 (金)

6月の私:厚生労働大臣

http://lohasmedical.jp/blog/2008/06/post_1263.php

上記のリンクをご覧いただきたい。

人の批判をすることは大変だし、自分もよくしていると思う。ただいい仕事をしていると思われる人は率直に認めて応援すべきと思う。

舛添大臣は今までの大臣と違い官僚のいいなりでなく長期的なビジョンを作ろうとしている。医師の必要数に関しても閣議決定を変更することができた。

厚生労働省の技官に友人は多いし、彼らの激務を尊敬し感謝している。しかし一部の例外を除きひとたび役人になってしまうと彼彼女論理というものが大分あって現場の声をきくというよりも何よりも自分の意見(職場の意見)への理論武装と相手の論破ということにフォーカスがある気がする。もちろんこの姿勢は役人として必要不可欠なのであるとおもう。

しかし結果として現場の声が反映されにくく、霞が関からいろいろな通達が届くが現場からすると???というものが多い状況や、法律的予算的なバックアップがないなか現場の医師にすべての責任が丸投げされてサンドバッグになっている状況がある。

もちろん医師は医師会や医局を中心に医療行政・医療の今後に対する貢献が十分出きていなかったのだと思う。それにしても厚生労働行政というか医療の今後をどうしていくかという仕組みに変革が必要であることは間違いないと思う。

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